2026/06/19
導入事例
株式会社渥美モータース 様

愛知県 6店舗 / 合計994台
目次
導入前の課題:全店導入のコストの壁と、ネット・店頭間の価格ズレ
価格修正のたびに発生する紙のプライスボードの書き換えの手間や、ネット掲載価格と店頭価格の変更タイミングのズレが課題でした 。また、全店へ一斉にシステムを導入するには初期費用が高額になってしまうため、長らく導入に踏み切れずにいました 。
現場の具体的な苦労:価格修正のたびに現場の動きが止まる非効率性
6店舗で約1,000台規模の在庫を抱える中で、本部からの指示で価格修正を行うたびに、現場のスタッフはパソコンに向かって紙のプライスボードを一枚一枚印刷し、展示場を歩き回って対象の車に貼り直すという作業に膨大な時間を取られていました 。市場の動向に合わせて価格を変えたいという本部の意向があっても、現場にとっては物理的な重労働を伴うため、迅速な対応が難しく、営業活動の足枷となっていました。
導入の決め手:既存システムとのシームレスなAPI連携
煩わしい紙の印刷・差し替え作業が一切なくなる点に尽きます 。また、既存の在庫管理システムと「API連携」ができるため、新しい管理画面を覚える必要がなく、これまでの業務フローや工数を増やさずに運用できる点が導入の大きな後押しとなりました 。
導入後の変化:差し替え工数ゼロがもたらした「ためらわれない価格戦略」
システム導入後、店頭でのプライス差し替え作業は完全にゼロになりました 。しかし、最も大きな変化は現場の負担軽減だけでなく、「本部側の意識の変化」にあります。これまでは『価格を変更すると現場に印刷や貼り替えの手間をかけてしまう』という心理的なハードルがありましたが、連携による自動更新が実現したことで、本部は現場の手間を気にする(躊躇する)ことなく、戦略的かつ機動的に価格修正を行えるようになりました 。
実感しているメリット:相場に連動したリアルタイムな価格変更による在庫回転率の向上
常に変動する中古車市場の相場や、自社の在庫状況に合わせて、リアルタイムかつ柔軟に価格修正を実施できるようになったことが最大のメリットです 。現場の手間を介さずに最適なタイミングで適切な価格を提示し続けることで、車両が長期間売れ残るリスクを極力減らすことができます 。単なる業務効率化にとどまらず、適正価格の提示による販売機会の最大化と、健全な在庫管理に直結するツールだと感じています。
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